痛み

身体の痛みで悩まれている方へ

こんにちは、ラクナル訪問マッサージ治療院 大阪の施術担当の白石です。
痛みで悩まれている患者さんは本当に多いです。

・ひざが変形してしまって立ち上がる時や歩くときに痛い
・脳梗塞で片麻痺になってしまい歩くときは元気な足の方も痛くなってきた
・両股関節に人工関節を入れる手術をしたが痛みがまだあり歩くことも辛い

上記はラクナル訪問マッサージ治療院 大阪 で最初に治療に入る段階で聞き取った患者さんの訴えの一例です。

しかし、実際にこのような痛みを抱えているにも関わらず、
それを誰にも話さずに生活を続けてきた方が意外にも多くいらっしゃいます。

それは、なぜでしょうか?

痛みってなに?

痛みというと誰にでもすぐに原因がわかる怪我や手術などの傷の痛みを最初に思い浮かべますが、
一言で痛みといってもその言葉の奥には多面的、多層的な意味があります。

ラクナル訪問マッサージ治療院 大阪 でも実際に患者さんに「今まで痛いのになぜ我慢していたのですか?」と、お聞きすると下記のような答えがかえってくるのです。
「周りに心配をかけたくない」
「弱い自分をみせたくない。。。」
「言っても理解して もらえないし、良くならない」
などといった患者さんなりの考えや配慮があって、症状があってもなかなか言い出せず、痛みを我慢してしまう傾向が多くみられました。

痛みを我慢し続けている患者さんは周りからよく言われていることがあります。
「どうしてそんなに痛がっているの?」
「そんなに痛くなるはずないんですがね~」
「おかしいな~本当にそんなに痛い?」
周りから自分の痛みを理解してもらえず、繰り返し心無い言葉を言われてしまい、大変つらい思いをしてきていることがよくあります。

「私のこの痛みは誰もわかってくれない」など
抱えている痛みを理解されないと思っているから誰にも相談できずに症状を悪化させてしまうことがよくあるのです。

しかし、これは他人の痛みを本当に理解することがどれほど難しいかということを表していると思います。

痛みの4つの側面

痛みには、だるさや動けないことなど日常生活の支障をきたす身体的苦痛、不安やいらだち、孤独感などの精神的な苦痛、仕事上の問題や経済的な問題、家庭内の問題などの社会的な苦痛、人生や苦しむことの意味、死への恐怖などのスピリチュアル(霊的)な苦痛の4つの側面があります。

出典:https://medical.nikkeibp.co.jp/


この4つの痛みの側面が高いに関連しあい、影響しあっています。そのため、痛みに対する治療を効果的に行うには、この4つの側面をすべて捉えて、考えていくということが何より重要です。

そのため、ラクナル訪問マッサージ治療院 大阪では患者さんが我慢しているような気配を感じたら、まずは患者さんの心情を理解することからはじめます。

痛みを我慢するには一人一人それぞれ違った理由がありますので、それを注意深く聞き取り、 患者さんと一緒にどのような形で痛みに対処していくか考え、できるだけ早期に問題解決ができるように痛みの治療とケアにあたります。

ラクナル訪問マッサージ治療院 大阪が、できるだけ早期の時点で痛みを取り除こうとするのには理由があります。
実は、痛みを我慢し続けると、痛みだけではすまない色々なリスクが発生してくるからです。

痛みを我慢し続けるリスク

高齢者で痛みを我慢し続けるリスクの一つに、『サルコペニア』があります。
痛みがあると身体を動かさなくなり、意欲もなくなって食が細くなり、 筋肉がだんだんとやせていってしまいます。

出典:https://jin-lib.jp/

 

筋肉がやせてしまうことで、転びやすくなり、骨折してしまって寝たきりの生活になるなど、ますます筋力が落ちて更に動けなくなるといった悪循環に繋がってしまうことをサルコペニアといいます。

また、ロコモティブ・シンドローム(locomotive syndrome)(運動器症候群)といって、筋肉や関節の痛みのために運動機能や歩行機能が低下し、身体を動かさなくなることで「要介護になる」リスクの高い状態になることがあります。

出典:http://www.greenbox.jp/

身体を動かさなくなることで、運動不足と運動機能の低下が悪循環を繰り返し、行きたいところに行けなかったり、やりたいことができなかったりと生活の質が低下します。

自分自身の事ができなくなれば要介護となって周りに迷惑をかけたり寝たきりになってしまったりと、さらにさまざまな心身の機能の低下が引き起こされ、「廃用性症候群」や認知症が急激に進行することが 懸念されます。

出典:http://hideyukiriha.com

 

廃用症候群とは安静にしすぎてしまうことか活動性が低下したことにより心肺機能の低下や筋肉がやせ衰える筋萎縮、誤嚥性肺炎などが身体に生じた状態をいいます。

痛みを我慢することでこのような悪循環を繰り返し、身体機能がどんどん低下してしまうリスクを引き起こしてしまうのです。だからこそ、ラクナル訪問マッサージ治療院 大阪では患者さんのどんな小さな声にも耳をかたむけ、ひとりひとりにあわせた痛みの解消法を探っていきます。

痛みの多くは医療マッサージとリハビリが効果を発揮!

医療マッサージやリハビリを行うことで、こういった生活習慣病ともとれる変化に早い段階から対応することができます。

医療マッサージで今まで動かしていなかった筋肉を定期的に動かしてあげることで、寝たきり予防、褥瘡(床ずれ)予防、誤嚥予防、などあらゆる健康障害を 未然に防ぎ、又、機能維持、機能回復を目指せます。

ラクナル訪問マッサージ治療院 大阪では、患者さんの痛みを身体や精神などひとつの側面からだけみるのではなく、今どういった状況にあるのかを さまざまな評価スケールを用意し、聞き取って、一人ひとりのお身体の状態や症状に合わせた計画を立て、施術を行っています。

相手の立場に立って、痛みや不安の本質を見つめると患者さんが本当は何を求めていたのか見えてきます。
その先にあるのはきっと「本物」の笑顔。

大阪で訪問マッサージをお探しなら、ぜひラクナル訪問マッサージ治療院 大阪の医療マッサージを受けてみて下さい。
患者さんの痛みがとれ、日常生活が楽になったり、笑顔で過ごすことがふえるかもしれません。

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